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月に関する豆知識〜月の引力と満ち欠けのしくみ〜

本日は、月に関する豆知識を「宇宙のしくみ」からご紹介したいと思います。

西洋占星術を学んでいる方の中には、宇宙に関することを勉強されているかもしれませんが、あまり宇宙に関しては勉強していないという方は、占いや鑑定をする上で必要はなくても、知っておくとためになるかもしれません。

目次

  • 月はなぜ地球のまわりを回るのか?
  • 潮の満ち引きと月の影響
  • 月の満ち欠けのしくみ
  • まとめと参考書籍

月はなぜ地球のまわりを回るのか?


月はなぜ地球のまわりを回っているのか?の前に、そもそも月がどうして誕生したのかという疑問に関しては、いくつかの説がある中で、「ジャイアント・インパクト説」(46億年前、原始地球ができてまもなく火星ほどの小惑星テイアが衝突した説)が有力といわれていますが、この衝突は小惑星が原始地球の内部にまで食い込むほどの大きな衝突だそうで、原始地球のマントルのかけら、ガス、水蒸気となった水は、粉々になった小惑星とともに、地球のまわりに飛び散ったとのことです。

 

地球から飛び出した大量のかけらやガスは、地球の自転に合わせて回転していて、それらがお互いの引力で引き合って合体したことで、月へと成長したそうです。

そのため、月になってからも、引き続き地球のまわりを回転するようになったのだそうです。

 

できたばかりの月には微惑星が降り注ぎ、熱で表面が溶けましたが、衝突がおさまるにつれ、表面は冷えていき、内部も放射性元素の崩壊により、熱で溶けたということです。

溶岩が地上に噴き出る火山活動が約7億年続きましたが、約30億年に終わり、その後は内部まで冷え、現在の月の姿になったのではといわれています。

 

また、地球の地軸の傾きは、テイアが衝突したことによるものと考えられているようです。

潮の満ち引きと月の影響


私は星空が好きで、プラネタリウムなども時々見にいきますが、その中でも、月は圧倒的に魅力的に映ります。

しかしながら、月というのは占星術上ではポジティブに捉えた場合は、人気星ともいわれ、ホロスコープのネイタルチャートで見た時に、月があるハウスやそのサインなどで、対象の方がどんな舞台で人気を得ることができるかなどを見たりすることもありますが、最近では、どちらかというと月を意識しすぎると幻想的になりやすいと言われることも多く、全ての悩みやネガティブな感情は月にあると言われたりもします。

(もちろん、全体のバランスや他の惑星への影響度合い、アスペクトなどによっても良し悪しが異なりますが。)

 

また、感情のみならず人間の体への影響として、特に女性にとっては月経などにも関係したりするともいわれていますよね。

ここでは、そんな月の地球への影響、特に潮の満ち引きとの関係についてを説明していきます。

 

月は惑星の大きさとの比率を考えると、とても大きな衛星と言われています。

その直径は、地球の直径の約4分の1ほどです。

惑星の大きさに対してこれほど大きな衛星は、太陽系では他にないそうです。

それだけ地球に及ぼす影響も大きくなるのです。

ということは、個人的な考えになりますが、西洋占星術を読む上での月の影響も、かなり大きなものと考えられるのではないでしょうか。

月ですので、やはり感情面への影響ですね。

 

そして、月と地球とは、お互いに引力によって引き合っており、月に向いている側の地球というのは、月に引っぱられます。

その場合、海水が月の方へ引っぱられ、海水面が盛り上がり、満潮となるのだそうです。

 

そして、反対に月の見える方向に垂直な方向では、満潮の影響で水が少なくなるので、干潮となります。

 

因みに、このように天体の形を引きのばす力のことを、「潮汐力(ちょうせきりょく)」と言われます。

太陽と地球と月が垂直に並ぶ、満月や新月のときは、太陽と月の潮汐力が重なって、干潮の差が激しくなり、大潮とります。

このとき、火山の爆発も起こりやすくなるのだとか。

月の満ち欠けのしくみ


月は満月の次の日から段々と欠けていきます。

そして月の出ない日(新月)になり、今度は段々と丸く満ちていきます。

では、なぜこのように月は満ち欠けするのでしょうか?

 

月というのは、約29.5日ごとに同じ変化を繰り返しています。

これは、月と太陽の位置関係が同じになる周期が約29.5日だからです。

月は自ら光を出しているわけではなく、太陽の光に照らされている部分が明るくなっています。

太陽の光の当たっていないところは、日陰で黒く見えますが、宇宙空間の黒い色と同じため、月が欠けているように見えるのです。

月が地球を回る軌道のどこにいるかによって、日向と日陰の割合は変わりますが、これが月が満ち欠けです。

 

地球というのは西から東へ向かって自転しているため、太陽も月も、東から昇って西へ沈むように見えます。

例えば満月のとき、太陽は地球を挟んで、月と反対側にあります。

そのため太陽が沈む夕方、満月は東の空から顔を出します。

また三日月の場合は、太陽に近い方角にあります。

だから、三日月が見えるのは、夕方、太陽が沈む頃の西の空です。

月が出る時刻も、空に滞在している時刻も日毎に変わるのです。

まとめと参考書籍


月も含めた宇宙に関する不思議はまだまだあります。

別の記事にて日食と月食に関しても今後触れたいと思います。

また、今回の月に関するご説明は、「知識ゼロでも楽しく読める!宇宙のしくみ」を参考とさせていただいております。

惑星に関する不思議がわかりやすく説明されていますので、ご興味のある方は、ぜひ購入してご覧くださいね!