2021年4月12日牡羊座新月 ホロスコープ解説

この記事では2021年4月12日11:31分頃(東京時間)に起きる牡羊座新月について西洋占星術(ホロスコープ)解説を行います。

10天体順行期間も残り僅かとなり、今回の新月はとても重要だと感じましたので少し早めに記事を書きました。

今回は活動宮であり火のエレメントである牡羊座に10天体のうちの4天体が集まっており、それが太陽、月、金星、水星と全てパーソナルプラネット(個人天体)となります。

そして太陽と月のカルミネート、火星と水星のミューチュアルリセプションと特徴がたくさんありますので、この辺りを詳しく解説していきたいと思います。

目次

  • 太陽と月のカルミネート
  • 火星と水星のミューチュアルリセプション
  • まとめ

太陽と月のカルミネート


このホロスコープで重要な点は太陽と月のカルミネートです。

カルミネートは、ホロスコープの最も高い位置(MC付近)にある惑星で、この惑星は、ホロスコープに大きな影響を与えると言われています。

太陽のカルミネートは、人生に対する明確な目的意識、自分の人生は自分で切り拓くという独立精神旺盛で、とても強い精神性があります。

それに対して月のカルミネートは、他者との関わりの中で自己の存在を確立することに満足感を感じます。

そして周囲との和を非常に大事にしますし、協調性があります。

社会頂上点ですので、仕事や社会活動の場において、周囲の和を大事にしながらも、自ら積極的に動いていくタイミングであると言えそうです。

またこの辺りで始めたことが、後々、社会的な成功に繋がったり、名声や人気を得ることになるかもしれません。

10ハウスの牡羊座は、まだ未開拓の分野や、最先端技術などの分野での進歩や成功かもしれませんし、自分を大切にする牡羊座ですので、好きなこと、興味関心があるものが今後仕事になる可能性も考えられます。

また、このホロスコープでは6ハウスに冥王星が滞在しており、10ハウスの太陽、月とスクエアとなります。

そのため、健康の問題であったり、雇用状況や仕事の内容、社会的な立場や役職に変化が生じることも考えられますが、冥王星とのアスペクトの場合は、あまりそこに執着したり囚われず、次に進むための変化と捉えた方が良い方向に動くでしょう。

これまでとは全く違う分野の仕事へと変更する可能性もでてきそうです。

太陽と月は牡羊座ですし、ASC(アセンダント)は獅子座0°(サビアンでは1°)で、活力や生命力に溢れる度数ですので、どういった状況であれ、自ら積極的に変化に挑み、行動を起こしていくことがチャンスを掴むカギになりそうです。

火星と水星のミューチュアルリセプション


この新月図でもう一つ注目しておきたい点は、火星と水星のミューチュアルリセプションです。

牡羊座の支配星である火星は11ハウスの双子座にあり、双子座の支配星である水星は9ハウスの牡羊座に滞在します。

そのため、お互いのハウスとサインが強調されることになりますが、9ハウスは射手座の定位置であり、高度な学びであったり、精神的で哲学的な分野における事柄が強調されます。

11ハウスは水瓶座の定位置であり、ネットワークや交友関係などが強調されます。

この9ハウスですが、春分図でもノード軸が3ハウスと9ハウスにあり、9ハウスには月が滞在していました。

また、11ハウスに滞在するドラゴンヘッドと火星は双子座であることから、3ハウスと9ハウスの示す、様々なことを知り、学び、その上で、少し学んでみたことを今度はより深めていきます。

そして、仕入れた情報や学びをより深く追求したり、実際に実行していく活動力という、火星と水星の間でのキャッチボールが行われます。

このことから、気になった情報をどんどん取り入れ、そこからより深く学んでいくことができ、その学びが仕事に繋がる可能性が考えられます。

まとめ


春分図では9ハウスに月が滞在していましたが、後に訪れる蠍座の満月でも月が3ハウス、太陽が9ハウスであることから、この3ハウス、9ハウスの現す事柄は着目するべき点であることがわかります。

人それぞれどういった情報を知り、どんな学びをより深めていくのかは勿論異なりますが、そこで得た情報や学びが今後広がっていくと考えられるでしょう。

そして10天体順行の期間も残り僅かとなりました。

今回の牡羊座新月からのタイミングを活かし、冥王星が逆行を開始するまでの間に、仕事でもプライベートでも、積極的に行動していく期間にしていただくと良いでしょう。

そしてその結果として、望んでいたようなチャンスや長期的で良い縁を掴み、後に成功や成果となることでしょう。