人生に喜びと豊かさを与える地球星座Ⅱ -太陽中心の地動説占星術-

前回の記事では、大分天文学的なお話をさせていただきました。

なぜ敢えてそれを記事にしたかという点ですが、たくさんの情報が溢れるこの風の時代において、何かを始めようとするとき、何かを学ぼうとするとき、何かを知ろうとするとき、もしくは何か情報を発信しようとするときに、物事の本質や真理がどこにあるのかを考えること、そして知るということが非常に重要になるからです。

 

前回と重複しますが、天動説と地動説の違いについては、 プトレマイオスが提唱した地球中心の考えに基づくのが天動説であり、コペルニクスが提唱した太陽中心の考えに基づくのが地動説となります(地動説を実証したのはガリレオですが…)。

詳しくは前回の記事(人生に喜びと豊かさを与える地球星座Ⅰ -太陽中心の地動説占星術-)をご覧いただきたいと思いますが、伝統的な占星術は地球中心の考えに基づいています。

そうなると、地球=私が太陽系の中心であるという考えになり、それはとても視野が狭く、個々が全体を俯瞰して考えることができなくなってしまいます。

太陽の性質を「地球である私」の性質や人生の目的のように考えてしまうと、自分が本来求めている理想に手が届かず、途中で行き詰まったり、何度も同じところで挫折したり、何故か人生が望む方向にいかないということが起きやすいのです。

 

例えば、私は太陽星座牡牛座なのですが、牡牛座であることが前提になってしまった場合、物質的な豊かさにいつまでも執着することになります。

真反対の太陽星座蠍座の場合には、人と密接に結びつくことがテーマであるために、人や人の心に対していつまでも執着を持つことになります。

そもそも、太陽星座は何の衣装も纏っていない「無」なのですから、そこに囚われない方が良いのです。

実際に私も占星術で考えた時に、地球中心の考えに基づく占星術のみでは、ある一定のところまではうまくいくのですが、本当に心の底から満足のいく状態にはならないと感じました。

だからといって伝統的な占星術を否定する訳ではなく、目の前に起こる現実的な問題や課題を見るという点では必要であると感じます。

そのため、私は天動説、地動説双方の観点からホロスコープを見て鑑定しています。

書籍などでは、適応のためのジオセントリック(天動説的占星術)、創造のためのヘリオセントリック(地動説的占星術)という風にも言われています。

 

もっと詳しく説明したいのですが、読者の皆様にとっては退屈になってしまうと思いますのでこの位にして、次からはヘリオセントリック(地動説的占星術)で重要となる地球星座について説明していきたいと思います。

目次

  • 地球星座とは?
  • 既に地球星座を活用できている?
  • 最後に

地球星座とは?


ではここからはヘリオセントリックの説明に入りたいと思いますが、ヘリオセントリックでは地球が中心ではなく、太陽が中心となりますので、太陽星座という概念はなくなり、代わりに「地球星座」が生まれます。

地球中心では、地球から太陽を見ていましたが、太陽中心の場合は、太陽から地球を見ることになります。

そうなると、180度反対の星座が地球星座となります。

各太陽星座の対応する地球星座は「✴︎表1」の通りです。

✴︎表1

ジオセントリック

(天動説)

 

ヘリオセントリック

(地動説)

太陽星座/牡羊座 地球星座/天秤座
太陽星座/牡牛座

地球星座/蠍座

太陽星座/双子座

地球星座/射手座

太陽星座/蟹座

地球星座/山羊座

太陽星座/獅子座 地球星座/水瓶座
太陽星座/乙女座

地球星座/魚座

太陽星座/天秤座

地球星座/牡羊座

太陽星座/蠍座 地球星座/牡牛座
太陽星座/射手座 地球星座/双子座
太陽星座/山羊座 地球星座/蟹座
太陽星座/水瓶座 地球星座/獅子座
太陽星座/魚座 地球星座/乙女座

地球星座は太陽の真反対なので、とても分かりやすいですね。

皆さんは、ご自分の太陽星座と地球星座を見た時に、太陽星座の性質の方が強く出ていると感じますか?


既に地球星座を活用できている?


あなたの中に「✴︎表2」の様な感覚はありますか?

下記の様な感覚がある場合は、既に地球星座を活用できているかもしれません。

✴︎表2

牡羊座なのに… 人との付き合いに関心がある
牡牛座なのに… 物欲があまりない
双子座なのに… 哲学的なことが好き
蟹座なのに… 仕事をよくしている
獅子座なのに… 自分よりも他人を優先に考える
乙女座なのに… スピリチュアルに関心がある
天秤座なのに… あまり人付き合いが活発ではない
蠍座なのに… 自分の才能や資質で活かせている
射手座なのに… 多方面に興味を持ち飽きっぽい
山羊座なのに… 損得考えず身近な人を大事にする
水瓶座なのに… 情熱的で行動力がある
魚座なのに… 几帳面で細かいことが好き

以前に別の記事でも記載しましたが、母は太陽星座蟹座なのですが、仕事をしている時に最も生き生きとしています。

しかしながら、家族や身近な人との結びつきに執着していた時には、生まれ育った家族が離散となったり、家庭を持ってからは子供との関係や親戚、身近な人との関係が母の理想の形にならずに苦しむということを繰り返していました。

こちらは別の記事(太陽星座と地球星座)に書いていますので、参考までにご覧いただくと分かりやすいかもしれません。


最後に


今回は「✴︎表2」で抜粋して各星座取り上げてみましたが、太陽星座に違和感があったり、自分の地球星座に関して興味がある、若しくはもっと具体的にどうしたら良いか教えて欲しいという方のために、天動説と地動説双方のホロスコープを元にした占星術鑑定を行なっていますので、興味がある方は占星術鑑定ページをぜひご覧ください。

 

今回の記事では地球星座だけを取り上げましたが、太陽を中心としてホロスコープを出すと、内惑星である水星と金星が地球中心のホロスコープとは全く異なるものとなります。

例えば私の場合、地球中心のホロスコープでは水星も金星も牡羊座ですが、ヘリオセントリックでは水星が水瓶座、金星は射手座となります。

そして、各サインの解釈も少しジオセントリックとは異なります。

鑑定では、勿論地球星座だけでなく、その他の惑星も見ていきますので、総合的にジオとヘリオのホロスコープを見ることができます。

 

また今回は部分的に太陽中心の地動説、そして地球星座およびヘリオセントリックについてを説明させていただきました。

今後も少しずつ記事にしていきたいと思いますのでぜひご覧いただけたらと思います。