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2021年6月21日夏至図 ホロスコープ解説

この記事では2021年6月21日12:33分頃(東京時間)の夏至についてジオセントリック・ヘリオセントリック双方に基づいた占星術(ホロスコープ)解説を行います。

今回はサビアンシンボルをメインに解説を行っていきたいと思います。

目次

  • 2021年6月21日夏至 ジオホロスコープ解説
  • 2021年6月21日夏至 ヘリオホロスコープ解説
  • 最後に

2021年6月21日夏至 ジオホロスコープ解説

2021年6月21日の夏至図では太陽は蟹座0°で9ハウスに在泊します。

蟹座1°のサビアンシンボルは「船に掲示される巻かれ広げられる旗」。

これは集団化への始まりの度数です。

 

そして蟹座の支配星である月は2ハウス蠍座9°。

蠍座10°のサビアンシンボルは「親睦夕食会」。

信頼できる同じ目標を持った人たちと繋がっていく、共有していく、仲間になっていくような度数です。

 

またこの月の向かいに天王星があり牡牛座13°。

牡牛座14°のサビアンシンボルは「模索している貝と遊んでいる子供たち」。

このシンボルが示しているのは、金銭的なものや生活において、人とは比較できないその人なりの範囲があるということです。

 

2ハウス蠍座、8ハウス牡牛座で、一見お金とか経済などが強調されているホロスコープに見えますが、本質は個々の資質を磨く、若しくはそれを使って豊かにするために、これまでとは違う繋がりや縁を探していく様なイメージではないかと思います。

特にこの太陽、月、天王星の度数やシンボルから考えると、蟹座1°が示す船はこれまでとは違う人たちとの集りで、お互いこれまでの苦労も理解できて、同じような目標や理想を持った人同士集まって、これからは自分のできる範囲やペースでもっと気楽にストレスなくやっていこうという印象です。

 

太陽が5ハウスの魚座木星とトラインであることを考えると、この船の向かう先は個性や個人の可能性を発掘して広げていく、伸ばしていくことにあるかもしれません。

またこの木星は魚座2°です。

サビアンで見ると魚座3°は「化石化された森」。

一時の流行りではなく、いつの時代にも価値のあると言える様なものを作って残していくこと。

これまでの一時の流行を生み出してきた価値体系から、今後生き残っていくために必要なのは、永続性があり普遍的な価値を持つものであると気づくタイミングであるかもしれません。

 

さらに、このホロスコープでは、水星が忘れ物を取りに行く様なイメージで、逆行してノースノード付近まで戻っています。

ジオセントリックでは太陽、水星、金星というのは大きく離れることなく家族の様に一緒に動いています。

この水星ですが双子座16°、サビアンでは双子座17°で「知力の頭に溶けていった健康の頭」。

視野が広くなる反面、影響を受けやすいところがある。

双子座に射手座の感覚を取り入れることで、本質を見抜く力をつけ、ブレない様な軸を完成させるようなイメージです。

 

そして、この水星の近くにあるノースノードは双子座9°。

サビアンでは双子座10°で「落下する飛行機」。

どんな危機的な状況下でも鋭い知性を発揮して、これまでに身につけた応用力で人をあっと言わせるということ。

 

この双子座の水星とノースノードを踏まえると、船に乗る前に、もう一度知性を完成させてから乗り込み出発しようとしていることが伺えるのではないでしょうか。

またこの時に双子座の水星とノースノードは4ハウスの水瓶座土星とトラインとなります。

この土星は水瓶座12°でサビアンでは13°の「バロメーター」。

世の中の動きを見通す鋭さや、状況を分析する能力。

 

水星の逆行によって、物事を始める前に調整しなければならない何かがあるということになりますが、ここでは水瓶座土星の鋭い分析力を使って、世の中の状況や動向を読んだ上で、準備万端にしてから進んでいく必要がありそうです。

 

そして、もう一つ金星ですが、この金星に対して冥王星がオポジションでプレッシャーを掛けている様な配置となります。

少し前には火星がこの冥王星とオポジションだったのですが、今回は金星がオポジションとなります。

この金星は蟹座22°でサビアンでは23°「文学会の集まり」。

共感力に直感力が加わり、物事をもっと良くしていくために批評したり、的確な判断力を発揮していくということ。

冥王星が4ハウスということを考えると、社会とか表に出て物事を動かしていくには、時に重要な判断が必要になると思いますが、そういったプレッシャーに耐えられるのかを問われている様にも伺えます。

このことを踏まえても、やはり水星が逆行しているのには非常に重要な意味があると考えられます。


2021年6月21日夏至 ヘリオホロスコープ解説

ではここからヘリオについて解説していきたいと思います。

今回地球星座が山羊座0°になります。

地球を起点にした場合、1ハウスの山羊座0°となります。

山羊座1°のサビアンは「認識を求めるインディアンの酋長」。

ここでは各々が明確な理想を持って、積極的に行動を始める様なイメージです。

 

そしてこれを応援しているかの様に、8ハウスの獅子座にある金星と火星がトラインとなります。

金星が獅子座25°、火星が獅子座26°となります。

獅子座26°のサビアンは「虹」。

自分自身の使命が天からの啓示により、はっきりとわかる。

また獅子座27°のサビアンは「夜明け」。

自分の目的意識が明確になった人は、それにより人生を大幅に変えることができることを示している。

習慣で暮らしていた人が、自分のやりたいことをはっきりさせることで、人生が一変する。

8ハウスと考えれば、人に限らず深いやりとりを通して方向性が明確になってくることが伺えます。

 

またこの金星と火星に対し、2ハウス木星がオーブ3°のオポジション、1ハウス冥王星が150°のクインカンクス。

木星は水瓶座21°、サビアンでは22°で「子供たちが遊ぶために床に敷かれた布」。

リラックスできる状況の中で活力を蓄える、子供の様な純粋な発想や創造力を発揮する。

そして冥王星は山羊座25°でサビアンの26°は「水の妖精」。

生き甲斐や自分にとっての楽しみを見つけてそれをこなしていく。

 

また山羊座1ハウスの水星は3ハウス海王星と60°。

水星は山羊座18°でサビアンでは19°「大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供」。

理想とする能力が今の自分からすると程遠い様に見えるが、達成目標を明確にし、そこに自分の力を近づけていく。

この時の海王星は魚座21°でサビアンでは22°「シナイから新しい法則を持ち降りてくる男」。

自分の持っている能力を発揮して、欲しいものを引き寄せる力。今までになかった良いものを広めていく。

 

そして、最後に水瓶座土星と牡牛座天王星がスクエア。

土星は水瓶座8°でサビアンでは9°「タカに変化する旗」。

データを見て行動する様な鋭い知性を持ったイメージです。

天王星は牡牛座11°でサビアンでは12°「ウィンドウショッピングをする人々」。

良い商品や品物を街の中で見つけること。掘り出し物を発掘する様な能力とも考えられる。

 

ここまでサビアンだけをざっと述べましたが、ヘリオの視点で考えた時に今回最も重要なことは、1ハウス山羊座の部分で、理想が現実とはかけ離れている様に見えたとしても、まずはそこに近づくための明確な目標を立てること。

その目標を明確にし、時間を掛けて取り組んでいくことで、自分の使命に気づいていくという印象です。

その結果として其々がその使命のために、人生を大きく変えていくための具体的な行動に移せるようになっていく…。

そうなっていくと徐々に、リラックスした空間や環境の中で、より良い発想や創造力が発揮できる様になり、最終的に活力のある人生を送れる様になっていきそうです。


最後に


新月満月や、こういった四季図などのホロスコープを読むにあたっては、個人のチャートによっても影響は異なりますので、記事を読んでいただく方の現在の状況に合わせて、この夏至前後に実際にどういったことがあったかをぜひ観察していただけたらと思います。