2021年7月10日蟹座新月ヘリオセントリック&恒星占星術

この記事では2021年7月10日10:17分頃(東京時間)の蟹座新月についてヘリオセントリック、サビアンシンボル、恒星占星術の観点から解説を行います。

またこの蟹座新月で各惑星と結びつきのあると思われる恒星の意味も簡単に紹介していきたいと思います。

目次

  • ヘリオ地球と恒星の解説
  • ヘリオ水星と恒星の解説
  • ヘリオ金星と恒星の解説
  • ヘリオ火星と恒星の解説
  • ヘリオ木星と恒星の解説
  • ヘリオ土星の解説
  • 影響のあるアスペクト
  • まとめ

ヘリオ地球と恒星の解説


ここでの使命でもあり、創造的な活動をする際の目的となる地球は山羊座18度、数え度数では19度となります。

サビアンシンボルは「大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供」です。

理想としている能力が今の自分から程遠い様に見えても達成目標を明確にさせて、そこに自分の力を近づけていきます。

このサビアンシンボルは夏至のヘリオチャートの水星と同じです。

夏至からの3ヶ月において、これが原動力やきっかけとなるのですが、特にこの1ヶ月この目標やテーマとして強く影響を与えているのかもしれません。

恒星との結び付きを考えた時に、ルクバトの限界だと思える様な状況の中での継続する力を上手く使うことができれば、自分の理想に近づくことも可能と言えそうです。

▪️ルクバト(山羊座16度38分)

舵を取る或いは、安定の支えとなります。

不自然な無理な状況の中でもそれ自身の意志や力によって安定した地盤を作り出します。

しかしこの安定力は悪く働くと、状況に対応できない頑固さとなることもあります。

一度決めると、かなり無理な状況の中でも継続する力を持っているので、多くの人が驚きます。

 


ヘリオ水星と恒星の解説


物事のきっかけや動機を表す水星は魚座28度で数え度数では29度となります。

サビアンシンボルは「プリズム」です。

12サインの中でも最終度数となります。

ここでは次の始まりである牡羊座へと向かう前に、自分自身を根本から見つめ直して、改善し、調整していきます。

シェアトの恩恵を受けることができれば、自由な思考と独立心を持って、新たなステージへと進んで行けそうです。

▪️シェアト(魚座29度22分)

秋の四辺形(四角形)を表しています。

目に見える結果など、地上的な価値観に頼らない状態での四角形的な安定感、また対立するものを統合する知識の明晰さなどです。

独立的な人格ということもあり、納得できないものにははっきり納得できないとします。

 

ブレイディの本によると、フランスの占星術家で、医師のノストラダムスは、ジオセントリックチャートにおいて、水星とのパランを持っているそうです。

シェアトと水星のパランは新しい、革新的な考えを表したりします。


ヘリオ金星と恒星の解説


喜びを表す金星は乙女26度で、数え度数では27度となります。

サビアンシンボルは「お茶会をしている高貴な貴婦人」で、天秤座へと準備を始める度数です。

ここではどんな時でも心に落ち着きとゆとりを持って過ごします。

 

アルケスはとても神秘的で芸術的な性質を持つと同時に、思想や哲学など普遍的なものを伝承していくという意味合いもあります。

サビアンシンボルと合わせて考えると、精神的な落ち着きの中で、喜びにつながる様な芸術的で神秘的なインスピレーションを得られる様な印象です。

▪️アルケス(乙女座23度41分)

霊的なものや、時に予言的な意味を持つものを持ち運びます。

哲学的または、芸術的な意義を持つものを継承し、正当な後継者として働きます。

自分で何か開発するというよりは、神聖な意義を持つものを受け取り、それを守り運んでいくことを表します。


ヘリオ火星と恒星の解説


挑戦していく分野を表す火星は乙女座5度、数え度数6度となります。

サビアンシンボルは「メリーゴーランド」です。

この時期はあらゆる感情も楽しむ様なイメージです。

 

トゥバンの表す、共有し合うことで失うということを恐れずに、果敢に外と関わり合いながら挑戦していくことも必要であると考えられます。

▪️トゥバン(乙女座7度28分)

古い時代の龍を象徴とし、王の持ち物を守る役割を果たしている。

物質的な執着心を意味することは少なく、むしろ精神的な価値を守ろうとします。

トゥバンはかつては北極星でした。

古い時代の北極星は、現代においては古い価値をいつまでも固執するということでもあります。


ヘリオ木星と恒星の解説


柔軟な応用力と恵みを与える木星は、水瓶座23度で数え度数24度となります。

サビアンシンボルは「情熱に背を向け自分の経験により教えている男」です。

ここでは人間的な感情や本能を理性で調整していきます。

 

デネブアルゲディはそれを更に強調するように、より精神的に正しい方へと導く様な働きをします。

またサダルスードの恩恵を受ければ、理性的な正しい判断により自然と良い変化へと繋がっていきそうです。

土壇場での成功という可能性もありそうです。

▪️サダルスード(水瓶座23度23分)

水瓶座のツインの中で、サダルスードは最も幸運と言われています。

左肩を意味するので、より意識的な要素が後退し、無意識の、あまり手を加えないところで幸運が舞い込みやすいことでしょう。

自然な結びつきを作り出すのが巧みで、ネットワーク的な広がりによってチャンスを得ます。

無意識の幸運というのは、働きによってというよりかは、ある種の霊的な絆というか縁によってもたらされる傾向が強いということです。

▪️デネブアルゲティ(水瓶座23度32分)

法律に関係し、正しい判断とは何かを追求します。

また社会の秩序の構築に意欲を注ぐことでしょう。

結果的に安定性を求め、権威主義になり、保守的になる傾向はあります。

人を助けることに対する意欲は強く、政治家になる人の動機にもなります。

しかし、必ずしも物質的なものではなく、精神的な面での道徳や法則を探究する人もいます。


ヘリオ土星と恒星の解説


統一していくための目的やテーマを表す土星は、水瓶座9度、数え度数10度となります。

水瓶座10度は「一時的だと証明される人気」です。

ここでは本当の実力をつけるために努力をしていきます。

※土星は黄経が近い恒星はありません。


影響のあるアスペクト


今回の蟹座新月のチャートでは、水星と金星が太陽を挟んでオポジションという真向かいにあります。

そのため、相手に向かっていく様な状況です。

魚座の最終度数で次のステージへと進む準備をしている水星と、落ち着いた様子で時間を待つ乙女座の金星に加わり、山羊座の冥王星が入り調停のアスペクトを取ります。

冥王星も次の準備を始める度数(26度)でサビアンシンボルは「水の妖精」です。

次に進む準備と同時に、希望を与え後押ししてくれているようなイメージです。

この後ヘリオチャートでは水星は牡羊座へ、そして金星は天秤座へとどちらも活動サインへと移動して行きますので、水瓶座満月頃には精神的な部分でやる気や活気が出てきそうです。


まとめ


今回の蟹座新月のチャートを見ると、自分の理想を創造していくという点で、後もう少しで手が届きそうな印象ではないかと思います。

水星と金星が共に活動サインに入る7月中旬から後半頃には、今よりも精神的な面でやる気に満ちて色々な意味で熱くなりそうです。